以前の3割増の業務をRPAにより自動化・非属人化対応(RPA パソコン操作自動化ロボット Robo-PAT)


F社 総務 常田さま(飯山市


はじめに興味をもっていただいた瞬間は?

2017年12月頃からRPA導入についての案内が様々なベンダーさんから多くありました。

年が明けて4月に(株)いとうの高村さんからRPAに対する取り組み関してメールでご案内があり、導入検討していたタイプとは全く違った種類のRPAではありましたが、ちょうど現物をデモしながらのミニセミナーを催してくれるとのオファーがありました。

実際のデモ・ミニセミナーは5月に入ってから2回行っていただき、弊社及び関係会社の約20名程が受講させていただきました。


導入の決め手はなんでしたか?

1度目のミニセミナーで、利用シーンを特定すれば機能的には充分であることが確認できました。

あとはコストに見合う業務がどのくらい存在するのかを確認する為に2度目のミニセミナーを開催していただき、導入を決めました。

 

背景としては、10年ほど前に比べて現在の業務量は感覚的には3割増しになってきました。

原因は情報の電子化が急速に進み以前より格段に多い情報量で仕事をするようになっている事です、情報機器高度化・大容量という加速要因もあり、人員はほぼ変わらず日常の業務を行っています。

 

今まで、業務量増加の解決策として、PCやサーバの性能アップ、ネットワークの容量と速度アップ、ストレージの容量アップ・・・などなどの言ってしまえば「チカラワザ」と「各担当の改善に対する努力」で対応してきました。 RPAはその延長線上にはない新しいソリューションだと思っています。

 


導入後のご感想をいただけますか?

RPA導入前の計画では100個超の事務プロセスをRPAロボット化する計画でスタートしました。導入から約1ヶ月半ほどで十数個のロボットが既に動いており、自動化(無人化)・非属人化に貢献してくれています。

今時点ではロボット作成しているものは、管理系スタッフ5~6名ですが、今後さらに増やしていきたいと考えています。

 

使い勝手は良いと思います。パソコン操作自体をステップ毎に分解してロボットに教え込むのはとっつきにくい点もありましたが、例えるなら作り方は、編み物に似ています、地道な作業なのですが新しい工夫なども同時に編み込み新しい物を作ることが出来るからです(編み物の得意な方は向いているかもしれません)

 

メーカーのサポートは殆ど利用していないのですが、それでもそこそこ利用できるのはRoboPATの出来がよいのと、利用担当者の自己解決能力、そしていとうさんのサポートがあるからだと感謝しています。



今後のご要望は?

ロボットと連動したAIかと考えております。

現在はまだ研究中です。 いとうさんにも新しいサービスや製品のご案内を期待しています。